正確さと体力、バランスが大事
現在は主に秤量、調製作業を行っています。秤量とは、指定された原料を小数点第2位まで量りとる作業です。粉、液体などの原液を取り扱うため、製剤によっては量るのが大変なものもあります。調製は、秤量で量りとったものを指示通り投入し薬液を作り上げる作業です。20キロもの原料を運ぶこともあり、体力がいる仕事です。

当たり前、だからこそ意識する
私はすべての生産工程を経験しています。入社してすぐに秤量調製工程、その後包装工程を経験し、充填工程を経験、そして現在はまた、秤量調製工程に。入社当時は後工程のことを詳しく知りませんでしたが、様々な工程を経験したからこそ、現在の工程の大切さを感じています。より良いものを清潔な状態で届ける、当たり前のことなんですが、当たり前と流してしまったらいけません。当たり前に対する努力と注意力は、常に意識して働いています。

ミスを単なるミスで終わらせない
昔、トラブルで機械が止まってしまったことがあります。その当時は入社して間もなくだったため、どう対処したらいいのかわからず、先輩に頼りっぱなしでした。しかし、その時に丁寧に教えていただいた経験を活かし、次に機械が止まった時は一人で対処することができました。ミスをした時もそう。その日は落ち込みますが、落ち込んでいるだけでは、成長につながらない。次に同じミスをしないためにどうしたらいいかを冷静に考えるように心がけています。また、過去に起こった事例を先輩方に教えていただくことで、事前にトラブルを回避することも必要です。ミスをミスで終わらせずに学びに変えることで、自分自身の経験に変えていくことが大切です。

- 9:00~ 1日の作業確認
- 作業内容を把握し、1日のスタートです。
- 9:15~ 薬液圧送
- 薬液を充填に下ろす作業。
- 9:30~ 秤量作業、調製作業準備
- 朝確認した製剤を量り、調製作業の準備をおこないます。
- 12:00~ 休憩
実家暮らしのため、母親が作ってくれたお弁当。毎日感謝しています!
- 13:00~ 調製作業
- 午前中に準備した製剤を混ぜ合わせます。
金額が高い原液も扱うため、慎重に取り扱いをします。
- 15:30~ 休憩
- 体力を使う仕事なので、休憩をメンバー交代でとります。
- 15:45 調製作業
再び調製作業に戻ります。
わからない用語や薬液は先輩が教えてくれるので、現場に出た分だけ勉強になります。
- 17:45 退社